スノボ・初出場の浜田海人と村瀬心椛が5位 浜田、初の大舞台で躍進「自分褒めたい」

 「スノーボード・世界選手権・スロープスタイル」(12日、アスペン)

 決勝が行われ、男子は初出場の浜田海人(21)=ムラサキスポーツ北海道=が5位に入ったのが日本勢最高だった。女子も初出場の村瀬心椛(16)=ムラサキスポーツ=が5位に入った。浜田は80・23点をマークし、3位とは2・28点差でメダルを逃した。村瀬は77・08点で、表彰台に1・05点及ばなかった。ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が85・95点で2連覇した。

 類いまれな才能をきらりと光らせ、堂々の入賞。W杯でも昨季の8位が最高だった浜田は、初めての大舞台で躍進し「自分で自分のことを褒めたい」と充実感を漂わせた。ジブ(障害物)、エアとも高難度の技を鮮やかに決め、非凡な選手であることを印象づけた。来年の北京五輪へも「1位も手が届かないところではないと実感できた」と手応えを深めた様子だった。

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