吉田健人、江村美咲が初の五輪代表に決定 フェンシング・サーブル
国際フェンシング連盟は14日、サーブルの東京五輪出場を争うランキングを更新し、個人で男子の吉田健人(28)=警視庁=と女子の江村美咲(22)=中大=がともに初の五輪代表に決まった。
サーブルの最後のランキング対象大会となるW杯が14日にブダペストで終了。吉田と江村はともに本戦に進めなかったが、団体で五輪切符を得た国・地域の選手を除くアジア・オセアニア勢の上位2位以内に入り、条件を満たした。14日の団体で日本は男子が15位、女子は6位で自力での団体出場権獲得は逃した。19年4月からの1年間の国際大会成績で出場権や枠が決まる予定だったが、新型コロナの影響で各種目1大会を残していた。