親方17人再検査全員陰性で業務復帰へ 場所前に親方2人が陽性の社会貢献部

 「大相撲春場所・4日目」(17日、両国国技館)

 日本相撲協会は17日、社会貢献部に所属する親方17人が新型コロナウイルスの再検査を受け、全員が陰性だったことを発表した。

 場所前の協会員全員の検査で小野川親方(元幕内北太樹、山響部屋)、音羽山親方(元幕内天鎧鵬、尾上部屋)が陽性と判明。両親方が社会貢献部に所属し、場所前に業務をともにした親方が初日から自宅待機し、再検査をすることになった。

 また、陽性の両親方とYouTube生配信で共演した富士ケ根親方(元小結大善)、武隈親方(元大関豪栄道)も陰性だった。濃厚接触者の可能性があり、当初、今場所は全休の見通しだったが、感染症の専門家が感染経路などを調査し、職務復帰に問題なしと判断。17人の親方はこの日から順次、業務に戻る。

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