ソフトボール 日本ハム元球団代表の島田利正氏がソフト機構新チェアマンに

 昨年9月に日本協会から一般社団法人として独立した日本女子ソフトボール機構は17日、都内で記者会見を開き、新リーグ発足へ向け、プロ野球日本ハムの元球団代表の島田利正氏が代表理事兼チェアマンに、ソフトボールの元日本代表監督の宇津木妙子氏が副会長兼キャプテンに就任することを発表した。

 新リーグの発足に尽力する。島田氏は「世界一のリーグを目指す」と宣言。目標は競技の盛り上げという。競技は24年パリ五輪の除外が決まっており、「宇津木監督も五輪から外れてしまうことに相当な危機感を持ってらっしゃった」。

 競技の五輪種目復活は特に目標には掲げていない。島田氏は「五輪・パラリンピックに頼ることのないリーグを作りたい。リーグ自体が盛り上がって、あのリーグでプレーしたいというようにしたい」と理想を語った。

 宇津木氏もビデオメッセージで「私のソフトボール人生の集大成としてできる限りの貢献をしたい。まずは東京五輪で最高の結果を出し、日本の存在を示したい。世界中のプレーヤーが日本でプレーしたいと思えるようにしたい」と思いを語っていた。

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