多田修平が室内日本記録まで0秒02「初戦としては良かった」男子60メートル2連覇

決勝で力走する多田修平(手前)=大阪城ホール(撮影・高部洋祐)
決勝で力走する多田修平(中央)=大阪城ホール(撮影・高部洋祐)
 両膝裏に黒いテーピングを施し予選のレースに臨む桐生祥秀(撮影・高部洋祐)
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 「陸上・日本室内選手権」(18日、大阪城ホール)

 男子60メートル決勝が行われ、19年世界選手権400メートルリレー銅メダルメンバーの多田修平(24)=住友電工=が、室内日本記録まで0秒02に迫る6秒56で2連覇した。予選も6秒57の大会新を走り、1日に2度も大会記録を更新した。

 スタートで遅れたが、後半の加速で取り返した。目標の室内日本記録には届かず「残念」と話したが、「(今季の)初戦としては良かった。冬季の走りが自信につながった」とうなずいた。

 今後は「(100メートルで)9秒台を出したい。日本選手権優勝、五輪で個人決勝(進出)、リレーで金メダルを獲得できるように頑張りたい」と目標を掲げた。

 決勝に進出していた桐生祥秀(日本生命)は左膝裏の違和感で欠場した。

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