バドミントン、フクヒロら8強進出 福島「試合コントロールできた」
「バドミントン・全英オープン」(18日、バーミンガム)
各種目の2回戦が行われ、シングルスで男子の桃田賢斗(NTT東日本)はインド選手を2-0で退け、女子の奥原希望(太陽ホールディングス)、山口茜(再春館製薬所)らとともに準々決勝に進んだ。ダブルスでは女子で昨年覇者の福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、男子で2連覇を狙う遠藤大由、渡辺勇大組、混合で3年ぶりの優勝を目指す渡辺、東野有紗組、金子祐樹、松友美佐紀組(いずれも日本ユニシス)が8強入りした。
ダブルスの男子と女子で昨年の大会を制した日本のペアが順当に8強入りした。男子の遠藤、渡辺組はマレーシアのペアと対戦し、第1ゲームを21-10で奪取。第2ゲームはマッチポイントを握ってから3連続失点で迫られたが21-19で振り切った。渡辺は世界連盟を通じ「我慢強くプレーできた」と振り返った。1回戦が不戦勝だった女子の福島、広田組はデンマークのペアに21-7、21-15で快勝。福島は「試合をコントロールできた」とコメントした。