バドミントン・フクヒロペア決勝進出 V2へあと1勝「楽しみたい」
「バドミントン・全英オープン」(20日、バーミンガム)
各種目の準決勝が行われ、ダブルスの女子で2連覇を目指す福島由紀(27)、広田彩花(26)組=丸杉Bluvic=はオランダのペアを2-0で下し、決勝に進んだ。男子で前回覇者の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)もデンマークのペアに快勝し、決勝進出を決めた。
女子ダブルスで世界ランク1位の福島、広田組が同24位のペアに実力差を示し、2連覇まであと1勝とした。世界連盟を通じ、広田は「決勝まで進めて光栄。楽しみたい」とコメントした。過去3戦全勝の相手。「最初はあまり動きが良くなかった」(福島)と、第1ゲームは17-17と粘られた。だが、そこから4連続得点。第2ゲームは11-7から圧巻の10連続得点で制した。