スケートボード・笹岡、復帰即V 五輪切符獲得へ気合
「スケートボード・IBARAKIKASAMAオープン」(20日、ムラサキパークかさま)
男子パークが行われ、東京五輪代表候補の笹岡建介(22)=MKグループ=が80点で優勝した。新型コロナウイルス感染拡大で大会中止が続き、実戦は19年11月以来1年4カ月ぶり。4月オープンの新会場で高難度トリックを次々と成功させ「コロナ禍でやってきた練習(の成果)をようやく発揮できて良かった」と好感触を得た。
中断していた五輪予選も5月以降に2大会開催が発表された。現在、世界ランクで日本勢トップの平野歩夢(木下グループ)を追う立場だが、「今まで日本人が残れていない(上位8人の)決勝を目指す」と五輪切符獲得へ気合を入れた。