日本勢初の2種目制覇の渡辺勇大、国際大会初の10試合に「いい経験」バド全英OP
「バドミントン・全英オープン」(21日、バーミンガム)
バドミントンの全英オープンは21日に閉幕。混合ダブルスでは渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。渡辺は遠藤大由(日本ユニシス)と組んだ男子ダブルスでも優勝。日本勢初の2種目制覇を達成した。
渡辺は「どの大会でも2種目優勝は目標。結果が出てくれたので自信になりました」と振り返った。東野も「どんな相手でもいパフォーマンスができていた」と手応えを示した。
渡辺にとっては、混合ダブルスと男子ダブルスで計10試合を戦うハードスケジュールだった。「国際大会で10試合を戦うのは初めて」と明かしつつ、「すごくいい経験になった」とうなずいた。
大会の賞金は「ご褒美で腕時計を買いたい」と渡辺。「現物を見て、お値段と賞金を比べて買えるかどうか決めたい」と冗談めかして語った。