「ＮＢＡ、ネッツ１１３－１０６ウィザーズ」（２１日、ブルックリン）

　各地で行われ、ウィザーズの八村塁（２３）は敵地でネッツ戦に先発し、５試合連続２桁の２０得点、１０リバウンドだった。今季３度目となる２部門で２桁の「ダブルダブル」を達成したが、チームは１０６－１１３で敗れて１５勝２６敗。

　勝利は逃したが、八村は攻守とも一定の役割を果たした。ブルックス監督が「相手はわれわれの長身選手をフリーにして、ブラッド（ビール）に２～３人マークをつけていた」と振り返ったように、八村はそこで生まれたスペースを生かした。１１本中９本と高確率でシュートを決め、１０リバウンドとゴール下でも奮闘。二枚看板のビールとウエストブルックに続く「３番手になれると思う」との意気込みをプレーで表現した。