元なでしこ・澤穂希さんが聖火リレー辞退 体調不良で参加できず
25日に福島県で始まる東京五輪の聖火リレーで第1走者となるサッカー女子日本代表の監督だった佐々木則夫氏が24日、会見で「東京大会を成功させたいという気持ちでスタートを切る」と意気込みを語った。2011年のW杯で優勝したメンバーのうち、参加する15人の選手とともに走る。当時主将だった澤穂希さんは体調不良で参加できない。
また、愛知県は聖火リレーで県内を走る予定だったフィギュアスケート男子の宇野昌磨が、長野県も県内を走る予定だったノルディックスキー複合男子の渡部暁斗がともに辞退したと発表。いずれも遠征先の海外から帰国後、新型コロナウイルス対策で自主隔離が必要となるため。
また、高知県内を走る予定だった俳優広末涼子の辞退も県への取材で分かった。3月中旬に広末の事務所から「スケジュールの都合がつかない」と連絡があったという。