女子SPは紀平が2位発進 V候補シェルバコワ首位 坂本6位 宮原16位と出遅れ
「フィギュアスケート・世界選手権」(24日、ストックホルム)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、19年大会4位で初優勝を目指す紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は79・08点で2位発進した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を着氷。演技を終えると、かみしめるように右の拳を握った。
ロシア選手権女王のアンナ・シェルバコワ(ロシア連盟所属)が81・00点で首位。15年世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア連盟所属)が78・86点で3位につけた。
坂本花織(20)=シスメックス=は70・38点で6位。18年平昌五輪4位の宮原知子(22)=関大=は、冒頭の3回転ルッツで転倒するなど得点が伸びず59・99点で16位と出遅れた。
4回転が得意なアレクサンドラ・トルソワ(ロシア連盟所属)は、連続ジャンプが単発になるミスがあり、64・82点の12位だった。
女子フリーは日本時間27日早朝に行われる。