聖火リレー、相馬からスタート 福島県で2日目

 東京五輪の聖火リレーは26日、福島県で2日目が行われ、県沿岸部の伝統行事「相馬野馬追」の出陣式が行われる相馬中村神社(相馬市)をスタートした。第1走者の鈴木莉桜さん(14)は「元気を与えられるよう笑顔で」と話し、ゆっくりと走りだした。

 相馬市の出発式では、黒い衣装に赤い帯を締めた地元の高校生10人が力強く太鼓を演奏。相馬野馬追で合図に使われるほら貝も披露された。立谷秀清市長は「東日本大震災の後、踏ん張ってきた福島の現状を聖火にのせて世界中に届けてほしい」とあいさつした。

 式典は観客の人数制限を設けずに実施した。

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