聖火リレー初の週末、沿道に人出 密集警戒、福島3日目

 東京五輪の聖火リレーは福島県3日目の27日、南会津町を出発した。スタート後初の週末を迎え、各区間の出発地点や引き継ぎ地点には多くの人が集まった。午後には郡山市など人口の多い市街地がルートとなり、大会組織委員会や開催自治体はコロナ感染対策に神経をとがらせる。

 これまでの2日間はいずれも平日だったが、市街地の一部区間では観客が集まって人垣を作る場所も。組織委などは、過度な密集が発生した場合は走行取りやめも検討するとしており、週末の観客の状況は、都市部を通る際の判断に影響を与えそうだ。

 南会津町では、出発式会場の周辺や商店が並ぶ地域の沿道に観客の姿が目立った。

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