聖火リレー 福島での3日間終了「密状態なく、大きな問題なし」最終日は火消えず

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、福島県での聖火リレー3日間を終えての取材対応を行った。高谷正哲スポークスパーソン(SP)は「運営上大きな問題はなかった。恐れていたリレーをスキップしなければならない、密状態はなかった。福島県、県民の皆さんに感謝申し上げたい」と、総括した。

 初日、2日目と聖火の火が消えるトラブルが相次いだが、原因がトーチ内のガスボンベのバルブのねじ込み不足と判明。この日は同様の事象は起こらなかった。「今日のミーティングではゆっくり、確実に行うことを徹底して運営した。その結果、1度も火が消えることはなかった」と、話した。

 聖火リレーは47都道府県859市区町村を121日間を掛けて約1万人が走り、7月23日に東京の国立競技場で行われる東京五輪開会式へと繋ぐ。

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