フェンシング、敷根が五輪代表に 女子は上野、東が初の代表確定

 フェンシングで東京五輪出場を争うフルーレの最終戦となるグランプリ(GP)大会は28日、ドーハで決勝トーナメントが行われ、男子で23歳の敷根崇裕が準優勝した。国際連盟が同日更新した五輪個人ランキングで条件を満たし、初の代表に決まった。

 敷根は3回戦で、16年リオ五輪銀メダルのアレクサンダー・マシアラス(米国)を15-10で撃破。決勝は米国選手に11-15で敗れた。

 団体出場権を既に獲得している女子は、与えられている個人出場枠を三つのうち、二つを個人ランキング上位2人に割り振るため、19歳の上野優佳と21歳の東晟良が初の五輪代表に確定した。

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