古賀稔彦さん次男・玄暉、父への思い「柔道家として、男として、永遠の憧れ」
９２年バルセロナ五輪柔道男子７１キロ級金メダリストで、がんのため２４日に５３歳で亡くなった古賀稔彦さんの次男・玄暉（２２）＝日体大＝が２９日夜、自身のインスタグラムを更新。２枚の写真とともに、父への思いを語った。
１枚目の写真は自身の幼少期に古賀さんと兄、妹と海で撮影されたもの。「柔道家として、男として、永遠の憧れです。そして、いつも強く優しい世界一の父でした。恩返しできるよう、教わったことを忘れずに、これからも一生精進・常に前進していきます」とつづり、「＃恩返しを原動力に」と加えた。
２枚目には古賀さんがバルセロナ五輪で金メダルを獲得した瞬間の写真を添付。「Ｍｙ ｈｅｒｏ」という一文を添えている。
玄暉は６０キロ級で１８年の世界ジュニア選手権で金メダル。世界ジュニア団体では１７、１８年と２年連続金メダルに貢献。４月から旭化成に入社する。４月４日には全日本体重別選手権に出場する。
