走り幅跳び 橋岡優輝 新社会人の抱負は「日本記録更新と五輪メダル獲得」
陸上男子走り幅跳びの前日本記録保持者で今春日大を卒業した橋岡優輝(22)が31日、4月1日から加入する富士通陸上部のオンライン会見に出席した。「今シーズンは屋外での日本記録更新と、五輪でのメダル獲得を第一目標に頑張りたい」と新社会人としての抱負を語った。
会見には富士通の赤いジャージーで登場。「身が引き締まる思い」と気持ちを新たにしつつ、「ちょっと着こなせていない」と照れ笑い。「もっと似合うように頑張ります」と宣言していた。
3月中旬に行われた室内の日本選手権では8メートル19の大ジャンプで22年ぶりに日本記録を更新したばかり。「屋外と感覚は違う」としつつも「自信になる」とうなずいた。
今後は4月29日の織田記念国際(広島)の出場を予定する。社会人1戦目へ「(屋外の)8メートル32の自己ベスト更新を狙いたい」と目標を掲げた。