竹刀で植草選手の目負傷と認定 空手連盟、香川強化委員長処分へ

 2018年、空手の全日本選手権の女子個人組手で優勝した植草歩選手。左は香川政夫氏=日本武道館
 全日本空手道連盟の倫理委員会を終え、東京都内のホテルを後にする香川政夫選手強化委員長=31日午後
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 空手の東京五輪組手女子61キロ超級代表の植草歩選手(28)=JAL=が、全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫選手強化委員長からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、全空連は31日、東京都内で両者から事情を聴く倫理委員会を開き、香川氏が竹刀を使用した練習で植草選手の目を負傷させた事実を認定したと発表した。関係者によると、全空連は香川氏に資格停止などの処分を下す見通し。

 植草選手は3月28日に自身のブログで、1月の練習中に竹刀で顔面を突かれ「左眼球打撲傷」と診断されたなどと説明。香川氏は竹刀の使用を認めつつ「顔を突くことはない」としていた。

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