羽生結弦が国別対抗戦出場へ 男子は宇野、女子は紀平と坂本が選出
日本スケート連盟は31日、フィギュアスケートのシーズンを締めくくる世界国別対抗戦(4月15~18日、丸善インテックアリーナ大阪)の日本代表選手を発表した。男子は五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=と平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、女子は全日本選手権2連覇の紀平梨花(18)=トヨタ自動車=と平昌五輪代表の坂本花織(20)=シスメックス=が選出された。
同大会は2年に1度開催される国別対抗戦団体。羽生は日本が優勝した17年大会以来4年ぶりの出場となる。27日に閉幕した世界選手権(ストックホルム)の日本代表選手は30日に帰国。入国前の抗原検査は全員陰性で、現在は隔離に入っている。
ロシアは女子で世界選手権金、銀メダルを獲得したアンナ・シェルバコワとエリザベータ・トゥクタミシェワがエントリーし、米国は世界選手権男子で3連覇したネーサン・チェンが出場する。