北京五輪氷上競技のテスト始まる コロナ対策を徹底

 【北京共同】来年2月に開催される北京冬季五輪の氷上競技のテスト大会が1日始まった。本番と同じ会場を使用し、初日は無観客でカーリングの試合やアイスホッケーの練習を実施。マスク着用など新型コロナウイルス対策を徹底させた。中国代表やアマチュア、大学生の選手らを集め、5会場で五輪とパラリンピックの競技を10日間行う。

 カーリング会場では選手の誘導や場内アナウンス、スコアボードの表示などを本番さながらに試行した。競技中の選手以外はマスク着用を義務付け、選手は宿泊施設と会場以外は外出禁止とした。北京市代表チームの監督は「こんな良い環境で試合できてうれしい」と話した。

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