東京五輪の聖火リレーは1日、長野県での1日目が行われた。第7区間は善光寺本堂からスタートし、最終ランナーはフィギュアスケート女子で92年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさん(51)が務め、長野市役所の広場の聖火皿に火をともした。大役を終え「ちょっと暗い世の中だけど、このともしびがあしたの光になってくれたら」と話した。ノルディックスキー複合団体で2大会連続金メダルの荻原健司さん(51)も第7区間を走った。
また、白馬村では98年長野五輪女子モーグル金メダリストの里谷多英さん(44)、同7位の上村愛子さん(41)も走った。