飛び込みの五輪予選中止を検討 東京で4月予定もコロナ影響で国際水連

 水泳飛び込みの東京五輪最終予選とテスト大会を兼ねるワールドカップ(W杯=18~23日・東京アクアティクスセンター)について、国際水泳連盟は新型コロナウイルスの影響を理由に中止の検討に入った。関係者が2日、明らかにした。

 五輪組織委の橋本会長は記者会見で、国際水連から文書が届いたことを認め「まだ詳細な説明を受けていない。協議に入りたい」と述べた。大会関係者は「延期や代替地での開催は現実的でない」との見解を示した。大会には3月末の段階で40以上の国・地域から約600人の選手、役員がエントリーしていたが、取り消しが相次いでいるという。

 また、5月に日本で開催予定のアーティスティックスイミング、オープンウオーターの東京五輪最終予選も中止を検討している。海外勢を招くテスト大会の開催がままならない状態が続き、本番への影響が懸念される。

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