東京五輪・パラのテスト大会再開 5月下旬まで18大会実施
東京五輪・パラリンピックの運営リハーサルを行うテスト大会が3日、約1年1カ月ぶりに再開し、車いすラグビーの運営テストが本番会場の東京・国立代々木競技場で始まった。接触の制限や消毒、換気の徹底など新型コロナウイルス対策を最重要課題とし、五輪とパラを合わせて18大会を5月下旬まで実施予定。
テスト大会は昨年3月上旬のスポーツクライミングを最後に、コロナ禍による東京大会の1年延期を受けて中断。当初は今年3月上旬にアーティスティックスイミングの五輪最終予選で再開予定だったが、厳しい感染状況と入国特例措置の停止を受けて先送りされた。