大橋、谷川が初の五輪代表 400個人メドレー、瀬戸優勝

 女子400メートル個人メドレー決勝 優勝した大橋悠依の平泳ぎ=東京アクアティクスセンター
 男子400メートル個人メドレー決勝 優勝した瀬戸大也の自由形=東京アクアティクスセンター
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 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は3日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕し、400メートル個人メドレーの女子は2019年世界選手権銅メダルの大橋悠依(イトマン東進)が4分35秒14で制し、4分37秒90で2位に入った17歳の谷川亜華葉(イトマンSS)とともに日本水連の定める派遣標準記録を突破して、そろって初めての五輪代表入りを決めた。

 男子は19年世界選手権優勝で五輪代表に決まっていた瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分9秒02で勝った。井狩裕貴(イトマン近大)が4分11秒88で派遣標準をクリアして2位となり、2人目の代表となった。

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