Vリーグ男子・サントリー14季ぶりV コロナ乗り越え頂点 柳田「うれしい」

 「バレーボール・Vリーグ男子・プレーオフ決勝」(4日、船橋市総合体育館)

 レギュラーシーズン1位のサントリーが同2位のパナソニックを3-0で下し、14季ぶり8度目の優勝を果たした。昨年12月にチームから新型コロナ感染者が確認され、2週間の活動中止を経験。苦難を乗り越え、栄冠をつかみ取った。最高殊勲選手賞にはこの日も攻守で28得点と大活躍した身長218センチを誇るムセルスキーが初選出された。

 サントリーが14季ぶりに歓喜の輪を作った。ムセルスキーを中心に得点を重ね、難敵相手にストレート勝ち。海外から4季ぶりに古巣に復帰した柳田将洋(28)は「優勝したい気持ちが強かったのでうれしい」と喜んだ。

 昨年12月にはチームから新型コロナ感染者を確認し、活動を中止。活動再開後は「一人一人のリーグにかける思いが強くなった」と終わってみればレギュラーシーズンを31勝3敗で圧勝した。

 苦難を乗り越え、頂点をつかんだが「成長できる気持ちも強いし克服しないと次のステップにもいけない」。勝利を成長の糧にし、強いサントリーを取り戻していく。

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