「競泳 日本選手権」(5日、東京アクアティクスセンター)
男子100メートル背泳ぎが行われ、第一人者の入江陵介(イトマン東進)が53秒13で、10度目の優勝を飾り、派遣標準記録(53秒40)を突破し、4大会連続の五輪代表に内定した。
序盤からリードを奪い、そのまま逃げ切る貫録の勝利。4大会連続の五輪代表入りは、北島康介、松田丈志に並ぶ日本競泳界最多タイ記録。「やはり、昨日の夜も緊張していて、何度やっても五輪選考会は慣れないなと思った。五輪に行きたいという気持ちを強くもって、内定をいただいた。ホッとしてます」と胸をなで下ろした。