瀬戸大也【一問一答】盟友・萩野の個人代表入りに「心強い仲間」「金メダルは譲らない」
「競泳 日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)
男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、萩野公介(26)=ブリヂストン=は派遣標準記録も突破した上で2位に入り、同種目の東京五輪代表を内定させた。すでに同種目の代表に内定している瀬戸大也(26)=TEAM DAIYA=が優勝した。瀬戸は、ライバルとの接戦を制しての優勝、かつ萩野も個人種目での代表入りを内定させたことに気持ちも高まった様子で、「心強い仲間が来てくれた」と語った。
以下、瀬戸の一問一答。
-接戦を制しての優勝。
「世界選手権で200メートル個人メドレーを制して内定をもらっている。練習ができていない状況でも負けられないと思っていた」
-萩野も代表に決まった。
「自分の中で心強い仲間がきてくれた。ずっと小さい頃から戦ってきた仲間で、前回の五輪チャンピオンでもある。誇りに思う。このタイムでは世界とは戦えない。ギアをいれて強化していきたい」
-ダブル表彰台を期待してもいいか。
「自分のやるべきことをしっかりやって、もちろん金メダルを目指していきますし、公介も金メダルを目指してくると思う。でも金メダルは譲らないです」
-五輪がまだ不透明な状況だが。
「アスリートとしては、開催されることを信じて、頑張りたい。もしなくなってしまっても自分のできることを一生懸命やって、やるべきことに集中していきたい」