瀬戸大也 貫禄V!切符掴んだ萩野は「心強い存在」だが「譲らない」

 「競泳・日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)

 4種目で決勝が行われ、男子200メートル個人メドレーは19年世界選手権金メダリストで既に代表に内定している瀬戸大也(26)=TEAM DAIYA=が優勝。2位の萩野公介(26)=ブリヂストン=も派遣標準記録を突破し、個人種目で内定を得た。

 瀬戸が現世界王者の貫禄を見せて、永遠のライバル・萩野に0秒02差で競り勝った。「内定をもらっているし、負けられないと思った」と、胸を張った。切符を掴んだ萩野を「心強い存在。五輪チャンピオンでもあるし、誇りに思う」とたたえつつ「公介も金メダルを目指してくると思うが、譲らないです」と、キッパリと言ってのけた。

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