池江は全体2位で準決勝へ 女子50メートル自由形

 予選のスタートを切る池江璃花子(撮影・高部洋祐)
 予選のスタート前、体をほぐす池江璃花子(撮影・高部洋祐)
 予選のレースを終え、引き揚げる池江璃花子(撮影・高部洋祐)
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 「競泳・日本選手権」(9日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、女子50メートル自由形予選は、100メートルバタフライと自由形で2冠の池江璃花子(20)=ルネサンス=が25秒39の全体2位で午後の準決勝に進んだ。3組4レーンで登場し、25メートル過ぎからやや前に出てフィニッシュ。組1位だった。

 400メートルリレーで代表入りを決めた大本里佳(23)=ANAイトマン=は25秒33の全体1位。リオ五輪代表の今井月(20)=コカ・コーラ=は25秒90の全体15位だった。

 女子50メートル自由形の派遣標準記録は24秒46。10日の決勝で同タイムを破り、上位2人に入れば東京五輪代表に内定する。池江の復帰後ベストは24秒91。

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