カーリング男子、世界選手権で五輪切符獲得ならず 松村雄太「悔しい結果」

 スウェーデン戦でショットを放つ松村(右)。左は谷田=カルガリー(日本カーリング協会提供)
 スウェーデン戦でショットを放つ清水。左は阿部、右は谷田=カルガリー(日本カーリング協会提供)
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 カーリング男子で22年北京五輪の出場権を懸けて行われた世界選手権(カナダ・カルガリー)は9日、1次リーグが終了した。9位で敗退し、今大会での五輪切符獲得を逃した日本代表のコンサドーレはオンラインで報道陣の取材に応じた。

 スキップの松村雄太は「上位陣を切り崩すことができず悔しい結果に終わった」と苦い表情だった。ただ、後半は4連勝するなど、奮闘もした。阿部晋也は「後半でチーム全体が盛り返すことができた」と収穫も話した。

 今後は12月に予定されている五輪最終予選(開催地未定)での五輪切符獲得を目指す。松村は「何が足りなかったのかもう1回確認して、しっかり勝ちきれるチームを作りたい」と再起を誓った。

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