元関脇の麒麟児が死去 67歳 多臓器不全で3月1日に

1982年の春場所で敢闘賞を受賞した麒麟児(右は出羽の花)
1975年9月の秋場所で北の湖を破った麒麟児=蔵前国技館
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 日本相撲協会は13日、元関脇麒麟児の先代北陣親方(本名、垂沢和春)が3月1日に多臓器不全のため、亡くなっていたことを発表した。67歳だった。

 千葉県東葛飾郡(現柏市)出身。1967年夏場所、二所ノ関部屋で初土俵。1974年秋場所、新入幕した。突っ張りを得意とし金星6個。三賞は敢闘賞4回、殊勲賞4回、技能賞3回を獲得した。1988年秋場所で引退した。

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