野口&野中W杯で手応えつかむ Sクライミング女子Wエース1年半ぶりの国際大会へ
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スポーツクライミング女子で東京五輪代表の野口啓代(31)=TEAM au=と野中生萌(23)=XFLAG=が13日、約1年半ぶりの国際大会となるW杯マイリンゲン大会(スイス)出場を前にオンライン取材に応じた。東京五輪まで14日であと100日。野口、野中は「きっと、あっという間に過ぎていく」と、本番に向けた最終調整を見据えた。
久々の海外遠征で確認したいのは、海外勢との力関係。野口は「今の自分の実力がどれくらいか、W杯に出てみないと分からない」としつつ「確実に成長はできていると思う。いい手応えをつかんで帰りたい」と、うなずいた。
野中は帰国後の2週間の隔離期間も含め「何ができるか考えながら、一日一日、一瞬一瞬を大事に過ごしたい」と話した。