宇野昌磨 来季へ「もっとうまくなりたい」「僕にしかできない挑戦を」
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(18日、丸善インテックアリーナ大阪)
男子で、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は「オーボエ協奏曲」を演じた。シックなネイビーの衣装で登場し、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)を着氷するなど、会場を魅了した。
オンラインでの取材では、今季を「もっともっと自分が成長したいなと思えるシーズンを送れたのが一番の収穫」と総括。来季へ向けて「もっとうまくなりたいなと思います」と語った。今後も、現在試合では入れていない4回転ループや、今大会で挑んだトリプルアクセル-4回転トーループの練習は続けていくといい「可能性を捨てずに、色んなことに挑戦していく。僕にしかできない挑戦を今後もできたら」と前向きに話した。
いよいよ22年北京五輪シーズンを迎えるが「五輪」に関しては「僕は先のこととか過去のこととかあまり気にしない。気にしないと言うより、僕は今を一番気にしたい」。等身大で、一歩ずつ進んでいく。