ウィザーズ・八村塁が左膝負傷、ゴール付近競り合いで 18日に改めて検査へ

 「NBA、ウィザーズ121-100デトロイト・ピストンズ」(17日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(23)が本拠地ワシントンでのピストンズ戦に先発出場したが、第3クオーター途中に左膝を痛めて退場した。23分0秒のプレーで6得点、2リバウンド。試合は121-100で勝って4連勝を飾り、23勝33敗とした。

 第3クオーターの残り約7分50秒、八村は敵陣ゴール付近での競り合いで左膝を痛め、倒れ込んだ。しばらく立ち上がれず、コートに座り込んだ状態に。プレーが途切れてから自力で歩いてベンチに下がったが、体重を乗せるなどしてスタッフとともに左膝の状態を確認した後、試合に戻ることは不可能と判断され、ロッカールームに退いた。

 試合後、ブルックス監督は18日に改めて検査をするとした上で「次の日には良くなっていることを願う」と渋い表情。チームに不安要素が残った。

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