北米プロアイスホッケーのNHLで19日、シャークスのFWパトリック・マーロー(41)がリーグ史上最多となる通算1768試合出場を果たした。これまでは、1950~60年代を中心に活躍したゴーディ・ハウが最多だった。
97年のドラフト全体2位でシャークス入りし18歳で初出場。メープルリーフスなどを経て今季古巣に復帰した。記録を更新した米ラスベガスでのゴールデンナイツ戦は2-3で惜敗。その後のオンライン記者会見では周囲への感謝を繰り返し「身の引き締まる思い。忘れられない夜になった」と述べた。カナダ代表として2度の五輪制覇に貢献した。(共同)