競泳・清水咲子が29歳誕生日に現役に幕「前を向いて進まなければ」
ミキハウスは20日、所属する競泳選手4人の現役引退を発表した。リオ五輪代表の清水咲子(29)、ロンドン、リオ五輪代表の高橋美帆(28)、リオ五輪代表の長谷川純矢(27)、藤森丈晴(27)。4人は東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権で代表入りを逃していた。今後については未定という。
専門とする女子400メートル個人メドレーで3位に終わった清水は「東京五輪への夢はかないませんでしたが、限界まで努力をしても望む結果が出ないことがあるということを知りました。それでも前を向いて進まなければいけないし、この結果を失敗とせず、今後の人生に活かしていくことがずっと大切なことだと思っています」とコメントした。
この日、29歳の誕生日を迎えただけに「この29歳の誕生日を機に新たなスタートにしたいと思います。本当にありがとうございました」と締めくくった。