高橋尚子氏「九回裏2死でも諦めない」 アスリート委員会が開催意義など協議

 東京五輪・パラリンピック組織委員会と、日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)のアスリート委員会は20日、都内で合同委員会を開催し、五輪開幕まであと3カ月に迫る中で、アスリート視点からの「開催意義」などを協議した。

 司会を務めた組織委の高橋尚子アスリート委員長は「開催についての意見は出なかった」とした上で、「選手は最後の最後まで、1%でも可能性があるなら諦めないですし、九回裏ツーアウトからでも諦めない。今やるべきことは見失わずに、前を向いている感じがありました」と語った。大会に向け、選手による情報発信を強化する方針を確認したという。

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