柔道男子の井上監督、五輪へ覚悟 「時間は待ってくれない」

 柔道日本男子の井上康生監督は22日、オンラインで報道陣の取材に応じ、23日で開幕まで3カ月となる東京五輪に向け「時間は待ってくれない。本当にやるべきことを一つ一つ積み上げて、道を歩んでいくしかない」と心境を語った。

 政府は東京都などに3度目の緊急事態宣言を発令する方針で、強化活動への影響も懸念される。井上監督は「どういう内容になるかはっきりしていないので、何とも言いようがない」と慎重に話しつつ、「その環境下で、できること」に集中する覚悟を示した。

 日本男子の五輪代表は新型コロナの感染防止策を徹底した上で、5月にロシアで開催される国際合宿に参加する方向。

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