橋本組織委会長「中止全く考えてない」3度目緊急事態宣言も「引き続き準備に尽力」

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)が23日、都内で定例会見を行った。東京都などに3度目の緊急事態宣言の発令が決定したが「1日も早い社会の回復を願いながら、組織委としては大会開催に向け、関係団体と緊密に連携しながら準備に尽力したい」とし、中止については「組織委としてはまったく考えていない。歓迎される大会に向けて準備する」と、改めて否定した。

 宣言中の5月に予定されている飛び込み、陸上、バレーボールなどのテスト大会については、予定通り実施予定。9日に国立競技場で開催される陸上のテスト大会は、無観客になることが発表された。

 また来週にも組織委、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議を開催し、コロナ対策を示したプレーブック第2版を発表。観客数の上限について方向性を示す意向を示した。

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