聖火リレー、宮崎で宗兄弟が登場 マラソンで活躍、太鼓響く中走行

 宮崎県延岡市を走る聖火ランナーの宗茂さん(左)、猛さん兄弟=25日午前(代表撮影)
 宮崎県高千穂町で聖火リレーのスタート前に披露された神楽=25日午前
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 東京五輪の聖火リレーは25日、宮崎県での初日を迎えた。延岡市では、拠点がある旭化成陸上部に所属し、マラソンで活躍した双子の宗茂さん、猛さん兄弟=ともに(68)=が登場。地元住民の演奏する太鼓が鳴り響く中、トーチを2人で持ちながら、沿道の拍手に手を振って応えた。

 この日は天の岩戸伝説など、神話ゆかりの高千穂町を出発し、スタートに先立って住民らが神楽を披露。第1走者の後藤清香さん(15)は笑顔で走り抜けた。

 聖火リレーは全国16府県目。午後は日向灘沿いを南下し、宮崎市までトーチをつなぐ。最終走者は五輪競泳メダリストの松田丈志さん(36)。

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