パナソニック圧勝で8強 今季限りの福岡も2トライ ラグビーTL

近鉄-パナソニック 後半、抜け出すパナソニック・福岡。このあとトライを決める=花園
近鉄-パナソニック 後半、PGを決めるパナソニック・松田=花園
近鉄-パナソニック 後半、突進するパナソニックのコーネルセン(右)=花園
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 「ラグビー・トップリーグ、パナソニック54-7近鉄」(25日、花園ラグビー場)

 パナソニック(TLホワイト・カンファレンス1位)が近鉄(トップチャレンジリーグ2位)を逆転で退け、8強進出を決めた。

 7トライ54得点と力の差を見せた。前半16分に先制を奪われたが、焦ることなく反撃に出る。同28分に大外で待ち受けていた日本代表候補ナンバー8ジャック・コーネルセンにボールが渡ると、そのままトライ。同じく日本代表候補のSO松田力也のコンバージョンゴールで同点に追いついた。前半は7-7で折り返した。

 後半4分、相手が蹴り出そうとしたところをロックのジョージ・クルーズが詰めて、こぼれたところを再びコーネルセンが抑え2トライ目とし、勝ち越し。同12分にはフランカー大西樹がチーム3トライ目を決めた。その後もパナソニックは得点を重ねた。

 同25分には、今季で現役を引退するWTB福岡堅樹が快足で相手守備2人を振り切りトライ。同38分にもインターセプトから独走し、自身2トライ目を奪った。

 パナソニックは圧勝で勝ち上がり、準々決勝ではキヤノン(ホワイト・カンファレンス5位)と戦う。

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