エペ、見延や佐藤ら21人選出 フェンシング東京五輪代表
日本フェンシング協会は25日、理事会を開いて東京五輪の日本代表候補を発表し、男子エペで元世界ランキング1位の見延和靖や、女子エペで2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪代表の佐藤希望ら団体の補欠を含めて21人を選んだ。
女子フルーレでは東莉央、東晟良の姉妹が選ばれた。今後、国際連盟などの承認を経て正式に決まる。日本勢は個人は全6種目に出場、団体も日本に与えられた開催国枠を活用し、女子エペを除く5種目に出る。
オンラインで記者会見した08年北京、ロンドン両五輪銀メダリストの太田雄貴会長は「人生を懸けるつもりで臨んでほしい」と述べた。