近鉄・フィフィタ「いい経験に」 優勝候補パナソニック相手に完敗
「ラグビー・トップリーグ、パナソニック54-7近鉄」(25日、花園ラグビー場)
4試合が行われ、パナソニックは、トップチャレンジリーグ2位の近鉄を54-7の逆転で退け8強に進んだ。5月8、9日に行われる準々決勝はキヤノン-パナソニック、トヨタ-NTTドコモ、クボタ-神戸製鋼、サントリー-リコーの対戦となる。
近鉄は下部トップチャレンジリーグ勢で唯一の生き残りだったが、優勝候補に完敗した。前半こそ7-7で折り返したが、後半に6トライを奪われ力尽きた。ルーキーのCTBフィフィタ(天理大卒)は「僕のラグビーキャリアの中でいい経験になった」と振り返った。日本代表候補にも選ばれており、本メンバー入りのためにも「コミュニケーションをしっかり取っていきたい」と代表活動を見据えた。