日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日・両国国技館)の新番付を発表し、21場所ぶりに大関となった照ノ富士は西の2番目に座った。序二段からの返り咲きは史上初となった。
東横綱白鵬は番付上で2012年秋場所以来の一人横綱となり、2度目は初めての例。3月に右膝を手術し、6場所連続休場が確実視される。
他の大関陣は東に朝乃山、西に貴景勝。東で2番目の正代は2度目のかど番。
関脇は元大関高安が7場所ぶりの復帰で東、隆の勝が西。御嶽海、大栄翔が東西の小結で並んだ。
横綱から十両まで新昇進力士がいないのは1966年夏場所以来、55年ぶり2度目。