五輪組織委 コロナ対策専門家会議を発足 安全・安心な運営へ助言得る 30日初会合
東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、都内で理事会を開催し、大会の新型コロナウイルス対策についての専門家会議を発足させることを発表した。
安全・安心な大会運営に向けて、専門家に助言を得る。4月30日に第1回会合を行う予定。メンバーには岡部信彦氏(川崎市健康安全研究所長)、河野一郎氏(組織委副会長)、斎藤智也氏(国立感染症研究所感染症危機管理研究センターセンター長)、田島文博氏(和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座教授)、森村尚登氏(帝京大学医学部救急医学講座主任教授)、矢野晴美氏(組織委理事)の6人が選ばれた。武藤事務総長は「定期的に開催し、4回程度を見込んでいる」と話した。
コロナ対策については28日にプレイブック第2版を発表する予定となっている。