NBA・八村塁が復帰戦で13得点 左膝問題なし「中心選手として頑張っていきたい」
「NBA、ウィザーズ143-146スパーズ」(26日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(23)は本拠地ワシントンでのスパーズ戦で左膝痛から5試合ぶりに復帰して先発し、31分41秒の出場で13得点、6リバウンドだった。試合は延長の末に143-146で敗れて連勝が8で止まり、27勝34敗となった。
左膝にサポーターを着けてコートに立ったが、役割はきっちり果たした。八村は負傷明けで13得点し、チームからの信頼の高さを改めて証明した。復帰戦のため当初は出場時間を20~25分とする予定だったが膝に問題はなく、コーチ陣と相談の上、31分41秒出場。延長は5分間フルでプレーし「チームの中心選手として頑張っていきたい」と自覚十分に語った。
試合は一進一退の攻防が続いたが、連戦の疲れからか最後に力尽きた。連勝の球団記録には並べなかったが、強豪ぞろいの西カンファレンスで勝率5割超えの相手と競り合った内容は悲観すべきものではない。八村は「プレーオフを目指している。この試合も、結果として(この先に)つながると思う」と力強く話した。