蓮舫氏、丸川五輪相と小池都知事の“内輪もめ”に苦言「何故直接会って確認しない?」
立憲民主党の蓮舫参議院議員が28日、ツイッターに新規投稿。東京五輪・パラリンピック開催を前に、丸川珠代五輪相が医療体制を巡って東京都を批判し、小池百合子都知事と“内輪もめ”状態となっている中、「なぜ直接会って確認しないのでしょうか」と苦言を呈した。
蓮舫氏は、立憲民主党・小沢一郎衆院議員による同日の投稿を引用。小沢氏が「日々命が犠牲になっているのに、こういう国と都のつばぜり合いを国民は、世界はどう見るだろう。大勢の医師や看護師を動員する余裕はあるのか。大臣も人のせいばかりにしないで、開催の可否を冷静に考えてはどうか。詰まるところ、この1年の無為無策が招いた結果なのだから」と指摘したことを受け、蓮舫氏も「丸川大臣」「小池都知事」と切り出した。
蓮舫氏は「不安なのは、なぜ直接会って確認をしながら進めていないのでしょうか。事務方の連携もないのでしょうか。なぜ、それぞれがテレビカメラ、記者に向かって話すのでしょうか」と、国と都のトップがコミュニケーション不足になっている状態を懸念しながら疑問を呈した。
その上で、蓮舫氏は「問われるのは命です」と訴え、「テレビの情報番組が喜んで取り上げるやり取りは都民にとって迷惑、最悪です」と苦言を呈した。