バレーボール日本代表 荒木絵里香が中国戦へ決意「全て出し切れるように頑張りたい」

 バレーボールの東京五輪テスト大会を兼ねた中国との国際親善試合が5月1日、2日に東京五輪会場の有明アリーナで開催される。30日は男女日本代表が同会場にて非公開で公式練習を行った。

 女子は世界ランキング1位の強豪との一戦となるが、中田久美監督(55)は「五輪から逆算しても一度、世界レベルのチームと腕試しをするのは非常に有効」。主将の荒木絵里香(36)=トヨタ車体=も「東京五輪本番の体育館で世界一の中国と試合できるのは貴重な機会。今ある自分たちの力を精いっぱい全て出し切れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 男子は柳田将洋(サントリー)、大竹壱青(パナソニック)がコンディション不良でメンバー漏れとなった。そんな中で中垣内祐一監督(53)は初の国際試合となる高橋藍(日体大)と大塚達宣(早大)の大学生2人に期待しているとし、「いっぱい失敗して、良い意味で次につながる経験をしてもらいたい」と話した。

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