飛び込み五輪最終予選W杯、榎本・宮本組が8位

 女子シンクロ板飛び込み決勝3本目 宮本葉月(左)、榎本遼香組の演技(撮影・堀内翔)
 女子シンクロ板飛び込み決勝2本目 宮本葉月(左)と榎本遼香の演技(撮影・堀内翔)
 女子シンクロ板飛び込み決勝 8位となりポーズを決める宮本葉月(左)、榎本遼香組(撮影・堀内翔)
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 「飛び込み・W杯」(1日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪最終予選を兼ねて女子シンクロ板飛び込み決勝が行われ、榎本遼香(栃木県スポーツ協会)、宮本葉月(近大)組が270・00点で8位だった。

 2人は序盤から安定感ある演技を披露。予選で得点を伸ばした4本目の305B(前逆宙返り2回半えび型)でミスが出たが、全体で見れば7位だった予選(267・90点)を上回る得点で、しっかりと演技をまとめた。

 「7位から8位という順位は残念だけど、点数を上げられた。8位入賞できるんだと自信をつかめた試合だった」と榎本。宮本も「予選より高い点数で戦えたこと、入賞できたのはうれしい」と笑みを浮かべた。

 東京五輪代表選考については、日本はシンクロ種目で開催国枠を1枠ずつ持っており、今大会の成績から日本水泳連盟の選考委員会で判断される。8位入賞という結果を残し、世界と戦えることを証明しただけに「やれることはやったので、自信を持って待ちたい」と宮本。榎本も「同じく、楽しみに待ちたい」と語った。

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